ルーフテントの防寒対策
キャンピングカーなら簡単にFFヒーターを搭載すれば家のような環境がすぐに作れるし
二酸化炭素中毒も気にしなくて良い
しかし、ルーフテントとなるとそうはいかない間違ってもカセットガスなどの火器や一酸化
炭素を発生するアンカなどの利用は即死を意味するので止めよう
最近のニュース(2010/05/30 )
愛知・一宮市で親子がキャンピングカーの中で死亡
車内に焼き肉の跡、一酸化炭素中毒か
愛知・一宮市のパーキングエリアで、親子がキャンピングカーの中で死亡しているのが見つかった。車内には焼き肉をした跡があり、一酸化炭素中毒とみられている。29日午後、名神高速・尾張一宮パーキングエリアで、愛知・小牧市の(46)と長男(15)が、止めてあったキャンピングカーの中で死亡しているのが見つかった。2人は、死後1週間ほどとみられ、車内には練炭が入ったコンロや食べ残しの肉などがあったということで、警察は、2人が車内で焼き肉をしたものの、換気が不十分で、一酸化炭素中毒により死亡したとみて調べている。2人は、22日にバーベキューに出かけ、翌日になっても帰ってこなかったために、家族が捜索願を出していた。
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※ご冥福をお祈りいたします。
キャンプや車中泊でゆっくり眠る方法は・・・・
いづれにしても熟睡するには眠る時間配分がとても大切になります。
最初、寝袋(ベッド)に入る時に注意することは
眠りは最初の5分間、自分の体温と同じか+1,2℃高い温度が必要になります。
逆にこれが寒いと寝付かれないことになります。
また、朝方寒くて目が覚めた経験をお持ちの方も多いと思うのですが
外気温が急激に下がり寝袋(ベット)の保温性能が保たれ無くなった時
寒いと目が覚めるのです。
では、熟睡するにはこの2点を克服すればOKと解ります。
一番簡単なのはタイマーで仕掛けた電気毛布を睡眠の前後30分、そして目覚めの
1〜2時間前に再度温めれば理想となります。
もちろんキャンプで電気毛布など使わずに寝袋+プランケットを使えば日本での殆どの場合
は問題なく寝ることができます。
お勧めは、スーパ豆炭+豆炭アンカ、2番目は湯たんぽです。
Yahooオークション9500円激安!
 
この組み合わせならテント内に持ち込みコタツのように足元にかけテーブルを
用意すればかなり改善します。
ちょっと疑問に思うのが利用可能時間です。
このセットだと約40Wの毛布で1時間しか使えない
もちろん毛布のダイヤルを下げて20Wにしても2時間です。
やはり8〜10時間は利用したいです。

この商品だと40Wで約4時間ダイヤルを下げて20Wで使えば8時間
使えることになる、この程度であれば実用的でもあります。
モンベル SS.バロウバッグ #1を試してみました。
12月12日、外気温は1度でかなり厳しい温度です。シュラフにはいると最初は少々冷たい感じ
でも数分もしないで体温で蓄熱されたのかほんのり温かく感じました。朝方顔が冷たく感じるも
シュラフの中は適温で蒸れる感じもなく熟睡です。以前キャンプ用品店でかった3千円ていどの
4シーズン用シュラフではこの時期寒くて毛布を追加しても丸くなっていたのが嘘のようです。
こりゃ暖房もいらんな〜ぁて感じですね。
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#1は限界温度マイナス21度 |
右に見えるファスナーにリボンが付いているので便利 |
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収納袋に押し込んだ状態です。押し込むのは簡単で空気を
押し出すこともなく普通に収納できました。 |
収納袋には3カ所ベルトが付いています。このベルトを引くとご覧のようにシュラフは1/3程度の大きさに圧縮されます。 |
シュラフを購入する時にダウンを使った「.ダウンハガー」も検討したのですが3万9千円はかなり高価です。その点この品
は1万7千円とお手頃でした。ダウン製品は1Kg、この商品が1.8Kgです。目的が登山なら800gは問題になるけれど
キャンプの目的ならダウン製品は無駄と考えました、それに手入れも簡単ですしね

また、夜就寝する時に選びたいのがシュラフです。
夏場はどれでも同じなんですが冬に向けて気温が下がる頃やはり
シュラフ選びはとても大切です。
代表的なシュラフメーカ
モンベル |
日本 |
辰野 勇が作った会社で一貫した路線で本格的登山用品の開発販売をしている
シュラフについてはマミー型の欠点を補うスーパーストレッチシステムがあり好評
しかも、最適温度を細かく#0〜#9に細分したりファスナーの位置を選択しその
シュラフを結合させるなどアイデア一杯のアイテムです。 |
ナンガ |
日本 |
作りに拘った日本人らしい製品作りをしています。商品には「永久保障」が付くの
もおもしろいと思います。それだけ商品に自信があり、そして使って欲しいと思い
が伝わるようです。 |
LOGS
ダウンアリーバ |
日本 |
キャンプ用品のLOGSからの本格的はシュラフです。LOGSは多くのキャンプ用
品店に行けば必ず品揃えがあるほど知られたメーカです。 |
イスカ |
日本 |
保温効率も高く、装備の軽量化にも役立ちます。また、シリコナイズド・コ−デュラ
素材を収納袋に採用しました。シリコン加工による独特の滑りやすさが、収納を格
段にスム−スにしています。 |
利用時の外気温が表示されている物を選んでください、私が選ぶなら
−15℃前後を保障した商品を選びます。メーカも多いのですが冬場の利用を考えるとマミー型で限界温度が
低いことだと思うのですが「モンベル」はマミー型でもスーパーストレットなので足を伸ばしたりできて封筒型の
ように使える優れもの!

★昔ながらの「湯たんぽも」利用できる。
ただ、使いなれていない現代人は低温やけどに注意したい、やたら寒いからと言って
湯たんぽに直に足を接触したり、薄でのカバーを使うと痛い目にあう。朝起きると足が
やけどで水膨れ・・・
湯たんぽは銅製品に保温力の強さがあり持続時間が長いと言われている
テント内での暖房は結露に注意する必要がある。
実際テントを締めきって中に2名で過ごすと人体から出る水分により
テントは結露し始める
秋、冬などで朝起きたらテントが濡れているなどの経験はありませんか?
結露を防ぐには
換気することが一番です。
テントの入口上部のファスナーを少しあけ
冷気が入らないようにネット(網戸)を締める
これだけでかなり効果があるものです。
是非試してください。
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